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「平成30年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞

2018.12.12

 

                               

 

この度、当社は名糖産業株式会社(代表取締役社長:小島 寛志、本社:名古屋市西区)、三菱UFJリース株式会社(取締役社長:柳井 隆博、本社 東京都千代田区)及び一般社団法人日本エレクトロヒートセンター(会長:内山 洋司、所在地:東京都中央区)と共同で実施した「メタノール蒸留工程における廃熱を活用した省エネ・省CO2の取り組み」に関し、環境省主催の「平成30年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」において対策技術先進導入部門で受賞いたしました。


本受賞は平成29年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)の省エネ事例部門における経済産業大臣賞(産業分野)の受賞に続くもので、本技術が高い省エネ性と環境対策へ寄与することが高く評価されたものと考えております。

 

※表彰の趣旨目的

環境省では、平成10年度から、地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止月間である12月に、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を行っています。

 

受賞概要

【テーマ】

メタノール蒸留工程における廃熱を活用した省エネルギーの取り組み

 

【受賞者】

名糖産業株式会社

三菱UFJリース株式会社

木村化工機株式会社

一般財団法人日本エレクトロヒートセンター

 

【受賞内容】

医薬品の原液や添加剤、工業製品の原料食品添加物などに広く使われている「デキストラン」の製造において使われている「メタノール蒸留塔」の廃熱に着目。「温水ヒートポンプを活用した省エネ・省CO2型メタノール蒸留設備」を導入、廃熱エネルギーの循環的利用を実現した。

これにより、メタノール蒸留工程における年間の温室効果ガス排出量を60%、933トン-CO2削減。安価な汎用ヒートポンプによるシステムの構築であり、今後の水平展開が期待される。

 

以上

 

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