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天然塩・ミネラル製造設備

製品名 天然塩・ミネラル(苦汁)製造設備
適用分野 化学、食品、 医薬(局方塩)
製品概要

天然塩・ミネラルの生産方式は、イオン交換膜濃縮法(電気透析方式(ED))と多重効用型蒸発装置での大量生産方式が一般的です。

 

イオン交換膜濃縮法では、海水中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを除去することにより、最終製品である塩の組成をNaCl99%以上とすることができます。
工業塩を大量に生産する場合には、最適な製造方法ですが、天然由来の塩やミネラル製造を目的とする場合には、Mg等のミネラル成分を一部除去してしまうことになります。

 

そこで、当社は古来の製塩方法を復活させることにより、イオン交換膜濃縮法(ED)を用いず、RO膜濃縮法と省エネ型の真空濃縮晶析法との組み合わせによる天然塩・ミネラル(苦汁)製造設備を開発しました。
この設備では、天然の海水(海洋深層水)をそのまま濃縮することが可能で、ミネラルが豊富な美味しい塩 と 健康に良いミネラル(Mg、K等の無機要素塩)を多く含む苦汁(にがり)の連続生産が可能です。

 

通常、天然海水を濃縮していくと、熱交換器に石こうが付着し、伝熱を阻害する要因となります。しかし、当社は、この石こうの伝熱阻害(スケーリング)を防止し、同時にプロセス内で塩に含まれる石こうを連続的に取り除く高度な技術(特許取得済み)を確立し上記の設備に応用しました。
これにより連続安定運転が可能で、ミネラルが豊富な美味しい塩を生産する設備をエンジニアリングすることができます。

技術特長
  1.  加熱面への石こうスケーリングの防止技術
  2.  濃縮海水中から石こうのみを取り出す技術(特許取得済み)

また、イオン交換膜濃縮法は、一般的に設備費(イニシャルコスト)が高く、運転に電気を多く使用する為、ランニングコストも高くなりますが、RO膜濃縮法を採用することにより、イオン交換膜濃縮法に比べ設備費とランニングコストともに、大幅に低減可能となります。

 

真空濃縮晶析設備については、自己蒸気圧縮方式を採用しており、省エネルギーとなる設備構成としております。
必要条件に応じて、生産量が多い場合はイオン交換膜濃縮法(ED)も対応可能です。また、省エネをさらに行う場合はヒートポンプを採用した設備も設計可能です。

 

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天然塩 組成実績及び生産量
組成 NaCl ≧ 95wt%
他ミネラル ≦ 5wt%
実績生産量 ~4ton / 日
苦汁(にがり) 実績生産量 ~4ton / 日
 

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