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KS樹脂ライニング資料

KS 樹脂ライニングの耐食データ

KS 樹脂は、プラスチック材料の中でも特にすぐれた耐食性を有します。

各種環境に対する耐食性データ

KS 樹脂 ポリエステル樹脂(ビスフェノール系)
エポキシ樹脂 ポリエステル樹脂(イソフタル酸系)

各種環境における浸漬期間と強度保持率との関係

KS 樹脂ライニングの物性・仕様

KS 樹脂ライニング皮膜は、耐熱性・耐衝撃性にすぐれます。

KS 樹脂ライニングの種類および皮膜の物性および仕様

項目単位種類
KS-1005
(ビスフェノール系ビニルエステル)
KS-1001
(ノボラック系ビニルエステル)
引張強度 MPa 60~90 60~90
引張弾性係数 GPa 7~11 7~11
曲げ強度 MPa 130~150 130~150
曲げ弾性係数 GPa 6~10 6~10
シャルピー衝撃強さ kJ/m2 6~8 6~8
線膨張係数 ×10-6/℃ 17~28 15~25
バーコル硬度(934-1) - 34~43 35~45
比重 - 1.4~1.6 1.5~1.7
耐熱性(液中) 100 100
耐熱性(気中) 110 120
皮膜の厚み mm 1.5(標準仕様)
フィラー - フィラーの添加により耐衝撃性・耐クラック性をさらに向上可能

KS 樹脂ライニングの接着性

ライニングの寿命は、接着剤(プライマー)の性能に非常に影響を受けます。KS 樹脂ライニングは、特殊配合の接着剤(KS プライマー)の使用により、優れた接着性を示しており、耐熱性・耐衝撃性にもすぐれます。

KS 樹脂ライニングの接着性

項目接着性
せん断接着強度(鉄×鉄, 25℃) 180 ~ 220 kg/cm2
熱暴露後のせん断接着性(170℃, 6 ヶ月) 変化なし
熱衝撃(150℃⇔30℃, 100 サイクル) 変化なし

KS 樹脂ライニングの施工手順

  1. 表面処理(ケレン、アセトン洗浄など)
  2. KS プライマー塗布
  3. 積層(KS プライマー面の硬化後、KS 樹脂を用いて施工する。)
    ※仕様に基づきガラス構成を決定する。また、積層時の含浸・脱泡はローラーを用いて十分に行う。
  4. 仕上げ塗り(積層面が十分に硬化後、仕上げ塗りを前面に均一に行う。)
  5. ライニング面検査(外観・ピンホール・膜厚検査など)

KS 樹脂ライニングのメンテナンス

使用環境が特に厳しい場合は、ライニングが劣化することがあります。また、設備の安定稼働のためには、ライニングを定期的に点検し、その健全性を確認することが重要です。 弊社では現地での点検・補修作業、また、サンプリング採取による開発部ラボでの劣化診断を実施致しております。

  • KS 樹脂ライニング サンプル断面

  • 接液面付近の断面SEM 像

  • 約40 年間使用した樹脂ライニングブリスターが無数に発生しており、剥離しかけている。

他社の製作機器であっても診断の対応及び補修が可能です。

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