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アンモニア回収装置

 

 

製品名 アンモニア回収装置
適用分野 化学工場、半導体工場、液晶工場のアンモニア含有排水処理
製品概要

 

アンモニア回収装置は希薄アンモニア水をアンモニアストリッピング法を用いて、再利用可能な濃度(20~25%)のアンモニア水と微量(10~50ppm)のアンモニアを含む排水とに分離する蒸留装置です。

用途に応じて、アンモニア除去装置、アンモニア処理装置としての利用も可能です。

 

この回収装置は、大気圧での運転操作としております。これによって装置構成をシンプルにして運転操作も容易とすることが可能となります。

中心となる蒸留塔の上部濃縮部と下部回収部は同じ規則充填物を用いた充填塔で広い運転操作域を確保しております。

 

蒸留塔の塔頂部から取出されるアンモニアガスをコンデンサーで凝縮し、アンモニア水としますが、コンデンサーには一般的な多管式熱交換器を採用しております。

 

蒸留塔の塔底部の液組成は、ほとんどが水となりますのでリボイラーは用いず、加熱用水蒸気を直接吹き込むことでアンモニアストリッピングを行う方式としております。

 

設備規模により、必要な機器や計器などすべてを一つの架構に組み込み、接続配管や電気配線も施工し、ユニット装置(スキッドマウント方式)として当社の工場内で完成させることも可能です。

必要に応じ機器調整を当社工場内で実施すれば、現地工事及び試運転期間の短縮も可能となっております。

 

また、蒸留によるアンモニア回収装置の設計の上で、最も問題となるのが排水に含まれる不純物への対策です。

アンモニア排水を加熱・蒸留操作を行う際、不純物による発泡やスケールの発生の他、pHの変動を引き起こす場合がございます。

これらの問題に対し、当社ではビーカーテストや耐食テストを実施する事により排液の物性を把握し、最適なトレイや充填物の選定や、最適な材質の推奨も可能です。

 

⇒関連:蒸留装置のエンジニアリング」

    ヒートポンプ式アンモニア回収装置による省エネについて

製品特長
  1. シンプルな機器構成により調整個所が少なく運転操作が容易。

  2. 回収アンモニア水の濃度を実用上必要とされる範囲内の低い濃度にとどめる

      ことで大気圧操作が可能。

  3. 圧力機器、真空機器がなくメンテナンスの負担が小さい。
  4. 排水中のアンモニア濃度は水質汚濁防止法の排出規制(窒素含有量日間平均

      60mg/L)をクリア。

  5. 設備規模により、ユニット装置として機器動作確認済みで納入する事から、

    現地据付工事期間の大幅な短縮も可能。

  6. コンパクトなユニット装置なので設置場所の確保が容易。

  7. 蒸発・蒸留設備の豊富な納入実績により、ヒートポンプなどを用いた省エネ検討も含めた提案が可能。

    また、自社保有の設備でのサンプル分析の他、ビーカー~パイロットスケールでの蒸留テストにも対応可能。

  ⇒関連:蒸留装置のエンジニアリング」

      ヒートポンプ式アンモニア回収装置による省エネについて

 

 

ヒートポンプ式アンモニア回収装置による省エネについて

  

 

製品名 ヒートポンプ式アンモニア回収装置による省エネについて
製品特長

ヒートポンプを用いる事で、コンデンサーの冷却水から熱を回収し、蒸留塔底部より取り出される処理排水を蒸留塔の熱源として再利用致します。

これにより、スチームの使用量を削減し、約30%のランニングコストのダウンを実現いたします。(蒸気単価:4,000円/ton、電気単価:12円/kWとした場合)

また、これによるCO2の削減により省エネ補助事業を適用できた場合、設備投資額の1/3以内の補助金の取得が可能となります。

 

  ⇒関連:ヒートポンプ式蒸留塔

 

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